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雀葵蘭

Author:雀葵蘭
(きろう らん)
80~90年代のアニメ(※)や漫画に影響を受けて育ち
エンターテイメントの提供側になる事を夢見続ける
※沖縄在住

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うらMIXわーるど

▽ツイッター
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鋼の錬金術師FA第二話ネタバレ感想
例によって原作、水島監督版ネタバレも含みますのでご注意ください。
※原作派で、1stTVシリーズは別モノとして好きなタイプです(原作のイメージどおりな上におもしろい! という喜びと、このアニメよくできてるおもしろい! という喜びは別次元です)。どんな感想を書いていても前の作品が駄目という意味ではありませんのでご了承ください。




▼第二話「はじまりの日」感想
懐かしい感じの導入部分が入りました。
子供向けならこういうのやってほしいなーと思っていたので万歳です!

まるっと過去編になるのかなーと思いきや、一話から続く流れでエド、ロイの回想として物語が展開されました。導入が自然で上手いなぁと。

リオール行きの列車の中でエドが過去の回想を始めます。

賢者の石の紹介でクセルクセスや賢者の伏線が入りました。
リゼンブールの羊がほのぼのしててよいです。

サブタイトルの背景に今回は、マスタングの「火焔宝珠とサラマンダーの陣」も表示されていました。
その回で注目の錬金術師に合わせるのかも。

幼いエドとアルが明るく無邪気な少年(アルはしっかりめ)の演技になっています。
まずは10年前。5歳と4歳。アルの発育がよいよ~。
トリシャお母さんも前シリーズの夫の影をエドに追い求めていた影のある母である前にひとりの女的な演技から、原作の家族を暖かく包み込むたくましいお母さん像を思わせる演技に。

前シリーズではトリシャさんの葬式~アル、母さんつくろのエドが欝まっしぐらで別人になっていたので、キャラクターのイメージを変えるためにもアルと二人で子供らしく葬式で大泣きしているシーンは欲しかったなぁ。

子供らしい前向きな軽い気持ちで母さんをつくれないかなぁ、と思い立つエド。

ウィンリィの声が理想(※1)の声と演技で嬉しいです。
(※1)澄んだ声/さっぱり系/気丈な感じ/それでいて控えめ
墓参りしている兄弟とウィンリィの絡みに暖かい空気が流れていてとても良かったです。ほのぼのします。ここは今シリーズのオリジナルエピソード。

前シリーズではウィンリィの両親が先になくなり、無神経なことを言うエドに「死んだってことは、もう帰ってこないってことよ!」と、ウィンリィが顔を歪めて怒鳴りつけるエピソードなどが挟まれて(後の母親人体練成の伏線と、人体練成=禁忌という説明になっていました)険悪なムードが流れていたり。
実に方向性が異なる構成になっていると思います。

それにしてもこの回想を漫画やアニメで見るたびにホワイトシチューが食べたくなって困る。
アルが男らしくて元気でいいなぁ。

人体錬成の場面があきらかに不吉なことがおきますよ~という演出でわかりやすいです。
兄弟ふたりワクワク人体錬成します。

真理くんがついにTV初登場。
真理の情報の描写がすごくてコマ送りしたいです…何かネタが仕込まれてないかなぁ。

真理くんの声は朴さんと釘宮さんの二人同時喋りですが、自然な喋り方です。昔、某少年向けアニメのキャラクター合体時の音声処理にしょんぼりした経験があったので、とても感動しました。

今回のエドは元気で強い少年の演技を保ったままの悲痛な叫びなために、泣いてしまいます。
私の場合こういう演出の方がぐっとくるよ……。

「だから返せよ!」のエドの表情に力があってたまらんです。
BGMもいいよー!


そして一旦舞台が現在に戻り、セントラルのヒューズ中佐の執務室。
ようやくイーストシティに帰れる~と言うマスタング大佐がいます。
テンション高い中佐と低い大佐が対照的です。
この大佐原作そっくりだなはあはあ…。まんじゅう…。

ヒューズ中佐が「次に会うときは准将くらいになっとけよ! 大佐!」
などと不吉な発言をかましてくれました。

軍法会議所の職権乱用で、ヒューズがロイに1話の事件の資料を横流し。
まさかのアイザック、シンの錬丹術にも通じていました。
いい伏線の張り方をしていると思います。
それにしても、いちいちロイの小道具の持ち方のクセが原作っぽくて悶えます(参考:電話の持ち方など)。

仕草ぐっじょぶ


そして廊下を歩きながらの会話。

ヒューズ「ところで、エルリック兄弟はどうしてる?」
ロイ「俺はあいつらの保護者じゃない」

前シリーズとはキャラクターの構成成分が違いますよーというアピールがチラチラ。
前シリーズのロイは、戦場で殺した子供の姿などをトラウマに持った、エルリック兄弟のことになると冷静さを失うほどに、兄弟の保護者的な気持ちを多く持ったキャラクターでした。
原作ではどちらかというと、ヒューズ絡みで冷静じゃなくなります。ヒューズの例の事件がフラッシュバックして司令官なのに現場に飛び出して行ってしまったり、上官をコロっと信じてしまったり、えとせとら。

ヒューズ「なあ…なんだってエドを国家錬金術師にしたんだ? まだ子供なんだぜ?
      ……軍にいる以上、いつか地獄を見るハメになる――俺たちみたいにな」

俺たちみたいにな~へ台詞が流れるにしたがって、ヒューズさんの声が若いよー!
戦場を共にした空気がぷんぷん流れてたまらんかったです(前シリーズのヒューズは、イシュヴァールの戦場へ出ていません)。
ヒューズとロイは、お互い無いものを補い合ってる関係だと認識しています。

自分の力の限界と、世の中の大きな流れを理解して納得して、割り切れる大人になってしまったヒューズ。常に冷静な仕事ができる頭のいい人物。
自分の力の限界と、世の中の大きな流れを理解しても納得せず、夢は諦めずに叶えれば叶うものになるんだ! と、青い理想を持ち続けるロイ。優しすぎるが故に感情に左右されやすい人物。

本当は優しさに溢れる青年なのに、エルリック兄弟をこどもとして見ないようにしている親友のぶんも上乗せして、ヒューズ中佐は過剰にエルリック兄弟に構っているのかなぁ~……と。
中佐本人が既に寂しがりやで世話好きのおせっかいなので大変です(原作でグレイシアには寂しがりや、ロイには世話好きで貧乏クジばかりひいて~といったことを言われています)。

そして今度はマスタング大佐の回想で
エド11歳、アル10歳、ウィンリィ11歳、マスタング25歳、ホークアイ20歳あたりの時代へ。

前シリーズではエドがホーエンハイムと文通経験のある人物に片っ端から出した手紙をロイが受け取り、それを口実に、ウィンリィの両親を上からの命令で殺してしまったことを謝罪しにロックベル家を訪れ、そこで偶然禁忌を犯した子供と遭遇する――というオリジナル設定に基づいたエピソードになっていました。勝手に家に上がりこんでくる不審者なのはどちらも同じですが、こちらのロイは始終落ち着いた様子で淡々と
「禁忌をおかしてなお、一命をとりとめたというならば――父親より興味深い」
と呟き、国家錬金術師に勧誘して帰って行きます。本来の用事である謝罪はできずじまい。



今回は原作通りの流れになっていますが、ロイもリザも正装じゃないところが残念でした。
例のアレで初出ししたいからかな?

エルリック家に残る人体錬成の痕を発見し、頭に血が上るロイ。
暴走モードに入ったロイは、そのままズカズカとロックベル家に押し入り、死んだ目をして車椅子に乗っている大怪我人の少年の胸倉を掴みあげて宙にぶらぶらさせながら

「君たちの家に行ったぞ! なんだあの有様は!! 何をつくった!!!」 

と、叱りとばします。
誰もできなかったことをひとりやってのける。
普段はひたすら優しく、叱らなければいけない場面で叱れるロイは、いい親になれると思います。
子供が息子の場合、反抗期がやばそうですが。

ロイに落ち着きを取り戻させてくれたのは、いかつい鎧から聞こえてくるとは思えない、幼い少年の謝罪する声でした。

ロイがピナコばっちゃんと国家資格に関する話をしている間、部屋の外で待機しているリザにウィンリィがお茶を運んできます。

リザの表情や話し方が優しくなっていて嬉しい。
前シリーズでは、普通の優しいお姉さん的な要素はカットされていました。
ウィンリィとリザの会話は、ロイが親の仇(※前シリーズの独自設定)だということを知ってしまったウィンリィがロイの人物像を知る過程として描かれており、リザは銃の手入れをしながらの会話という、始終重苦しくクールな雰囲気で描かれました。

「守るべき人がいるから」
軍人になったというリザ。

ちなみに原作では「私も軍人は嫌いだわ」という発言もしています。
狙撃銃のスコープ越しにロイを見ている描写も省かれていますが、これはこの後省かれるマスタング大佐の野心描写とあいまって、読者に「守るべき人は大佐ではない(実は大佐の命を狙う敵)」「大佐が腹黒い野心を持った軍人で、リザに忌み嫌われている」というようなミスリードをさせていた要素なので、尺内に収めるため、わかりやすい展開にするため、削ってもいい部分と判断されたのかもしれません。

ロイと二人帰っていく様子を見て何かを感じ取ったウィンリィは、自分のこれからを決断します。

エドの焔のついた眼から、再び現代のエド、リオール行きの汽車内へ。
エド視点の回想へ戻ります。

機械鎧手術からリハビリ終了後へ移る際の、同じ横顔で顔つきや髪の長さが変わる表現での時間推移描写がいいなぁ。

国家資格試験中、鋼の二つ名拝命の模様も原作通りになりました。エドが悪ガキ全開です。
大佐がエドに腹黒を装う野心家描写はカット。

リゼンブールで待つウィンリィのスカートがあぶないよ!

しかしロイはほんとうに見た目がかわりませんな。不老ですな。

リオールへ到着するよ~という現代の時間の流れに戻ってつづく!


エンディングの絵はメリッサに始まりリライトで終わる…!
次回予告中のサブタイトル背景も前シリーズのものっぽく。

ロゼの肌が原作通り、褐色じゃなくなってます。
絵柄も原作の第一話っぽいよー。

テーマ:鋼の錬金術師 - ジャンル:アニメ・コミック

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